イベント報告

　富士見台に夏を呼ぶ「富士見台ほんちょう通りのエイサー祭り」が、今年も6月最初の土曜日に開かれました。地元の団体をはじめ6つの団体が、単独で踊る道ジュネー（みちじゅねー）や複数の団体がかち合うガーエーで、エイサーの魅力をぞんぶんに披露。最後は全団体が一つになり、自由に踊るカチャーシーで大いに盛り上がりました。

　太鼓を中心とするエイサーは大音量がつきものですが、「にぎやかでいいね」「生の音は迫力がある。お祭りは遠くで聞くんじゃなくて、近くで見ないと」と、来場者もエイサーの魅力を存分に楽しまれた様子。

　商店街の各店舗も店頭にお菓子や軽食、フリーマーケットなどを出店。どこも子どもたちの輪ができ、お祭り気分もいっぱい！　商店会の方からは、「毎年、たくさんのお客様が集まり、街が活気づきます」との声も。お菓子の無料配布も行われ、爽やかな初夏の夕暮れの楽しいイベントとなりました。

　練馬の最高気温が34.7度と、5月としては異例の暑さとなったこの日、大泉地区で恒例の「アニメプロジェクト in 大泉2019」が開かれました。大泉学園駅北口周辺の5か所の会場のうち、妙延寺では東大泉商栄会（大泉ゆめーてる商店街）が、大泉風致地区公園では大泉学園町商店会が各種イベントを開催。エリア内を運行する無料巡回バスを利用して、家族連れなど多くの方が各会場を訪れました。

　アニメイベントとして、特に女の子たちの歓声で盛り上がったのが、各会場で行われた人気キャラクター、プリキュアのステージ。身振り手振りで一緒にダンスを楽しむなど、ステージと客席が一緒になった楽しい時間を過ごしました。

　大泉学園町商店会では、公園内の樹木を利用して、客席の上部に遮光ネットを設置。佐藤公明副会長は「もともと農作業用の物ですが、今日の思わぬ暑さにちょうどいい日よけとなりました。熱中症対策にもなり、よかったです」とコメント。人気キャラクターのステージで盛り上がった後は、サックスプレーヤー・三四朗さんのライブも行われ、子どもたちだけでなく、大人もゆったりとした時間を楽しめました。

　ゆめーてる商店街では、今年初の試みとして、青年部主催のコスプレイベントの先着28組の参加者に限定トートバックをプレゼント。事前にSNSなどでアピールした効果もあり、全品、またたく間に終了となりました。また恒例のベーゴマ大会も人気イベントの一つ。名人にチャレンジしようと、長い列ができていました。「暑いけど、その分テンションも上がりますね！」とは会場スタッフの弁の通り、大いに盛り上がるイベントとなりました。

　6月8日（土）16時から19時、毎年恒例の「サマー猫飛夕市」が中村橋駅前広場とサンツ中村橋商店街通りで好天候のもと開催されました。

　駅前広場では大道芸のパフォーマンスショーとしてパントマイムやマジックショーが2回開催され、見事な演技にちびっ子たちが歓声をあげていました。商店街通りでは約20店のフリーマーケットやたこ焼き、やきそば、綿菓子、だんご、どらやき、ラムネ、チョコバナナ、タピオカティーなどの模擬店等が出店しました。

　恒例のニャンピーせんべい、風船、花の苗の無料配布や、毎回大好評のキャベツ100円でバナナが半房おまけの「野菜の100円セール」もあっという間に予定数を完了し、梅雨入り前のサンツ中村橋商店街は多くのお客様でにぎわいました。

（報告者：江村健二）

　第138回江古田ナイトバザールのメインイベントは毎年好評の、サンバチーム「ブロコファミリア」によるサンバパレード。ダンサー25名、音楽隊50名のチームが、17時〜と18時40分からの2回、商店街をパレードしました。大勢のお客様が訪れ、大変な盛り上がりとなりました。

　スタンプラリーでは、先着500名様に特製ボールペンを進呈。特賞の東京ディズニーランド入場券をはじめ、豪華景品を用意しました。こちらも多くの方にお越しいただき、過去最高の来場者数となりました。

（報告者：仲田守宏）

　江古田ゆうゆうロードでTBSの情報番組「あさチャン！」の撮影が行われました。撮影されたのは「あさチャン！」内のコーナー「はい！アップルパイ！」で、芸人のみやぞんさんが、その街のいいところを探すというもの。「暮らしを美しむ小道具の店　環」「ゆる～いリサイクルショップ買取番長」などの店舗で収録が行われ、「花保諸井商店」では店主から花についてのレクチャーを受ける場面もありました。

　途中、あまりにも見物のお客様が多くなったため、仲田理事長宅へ一時退避する事態に。みやぞんさんの人気の高さがうかがえました。撮影の最後には、江古田の即興演奏をお披露目してくれました。放映は4月第2週の予定です。

（報告者：仲田守宏）

　小雨が降る肌寒い天気で、お客様はいつもより若干少なめでしたが、メインイベント「ウルトラマンマックス・エックス」の撮影会・握手会には多くの方にお越しいただきました。17時・18時・19時の計3回開催予定でしたが、17時前には2回目・3回目の整理券、各回60組分の配布が終了。1番目の方はなんと横浜からのお客様で、15時すぎから並んでいたとのことです。

　「学生車屋 無料乗車会」も好評で、総乗車数は80名でした。毎回好評のスタンプラリーは、特賞の庭の湯ペア券をはじめお花見セットなどの商品を取り揃え、なかでも人気だったのは、2等賞の「チコちゃんに叱られる！」の文房具セットでした。

　次回は5月25日（土）開催予定です。改元特別イベントとして、スタンプラリー先着500名様に記念ボールペンを差し上げます。どうぞご期待ください。

（報告者：仲田守宏）

　当日は晴天。こぶしの花咲くなか、5,000人のランナーが光が丘公園をスタートして区内を駆け抜けました。特設ステージでは、アスリートトークショーやコンサート、ゆるキャラグリーティングタイムなどのプログラムを開催。

　ゴールしたランナーや応援で来場した人たちが、けやき広場の出展ブースで飲食を楽しみました。商連関連の商店会や個店では、コーヒー、ビール、ドリンク、パン、豚汁、もつ煮、焼きそば、だんご、やきとりなどを販売しました。「天気がいいのでビールやドリンクもよく売れます」と、いつもの商売と同様に笑顔で接客。お休み処は入れ替わり立ち替りで満席状態でした。

　「商店街がねこ＆いぬのアートギャラリーに！」というチラシのキャッチフレーズの通り、参加店の店頭や店内に、猫や犬をモチーフにしたアーティスト作品が勢ぞろい。商店街にはフラッグが立ち並び、スタンプラリーで商店街を巡ってスタンプを集めると、特製オリジナルグッズや参加賞がもらえます。

　ねこフェス実行委員会の中心となる土屋良文さん、渡辺倫宏さんにお話を伺いました。
　「石神井は地域猫が多く、ねこをモチーフにした作品を作る作家さんも多く住んでいます。それを地元の方に広めたい、『石神井は文化の街』をテーマに地域活性化をしようと、『ねこフェス』のイベントを始めました。自分たちの商売だけではなく地域全体のことを考えて、高齢化が進む商店街ですが、イベントをきっかけに次世代の人にどんどん参加してほしい」と語ってくれました。今回で6回目となる『ねこフェス』、スタッフの強い気持ちに比例して、イベントも活気を帯びています。

　商店街にある「ふれあい広場」では、期間中の土・日・祝日にはライブやワークショップ、落語、ねこや犬の譲渡会などのプログラムが目白押し。どの時間も和気あいあいとして楽しそうな雰囲気でした。

　「自分たちだけでは限界がありますが、有志のボランティアさんが大勢協力してくれています。アーティストや参加店のつながりで人脈の輪が広がっているのがうれしい」と、地域活性化の好循環を感じました！

　スマホアプリを使ったイベントです！

　アプリをダウンロードして商店会内のポイントを巡るクイズラリーを開催しました。抽選で会員店舗から景品をプレゼント！　実際のバレンタインデーに先駆けて、先着100名様には各種チョコレートのプレゼントもあり、お子様や家族連れで大いに賑わいました！

（報告者：渡部正和）

　老舗から新しい店まで個性的なパン屋さんが多い江古田。パンを通じて、江古田の街を楽しもうというのが「えこだパンさんぽ」です。毎年春の開催を基本に、今回で5回目となりました。

　メインの企画は、2月23日（土）・24日（日）、3月2日（土）・3日（日）に開かれたパン歩きイベント。参加ベーカリーでサンド用のパンを購入し、グルメ店で具材をはさんでもらい、カフェなどでワンドリンクをオーダーして食べるというユニークなパン歩きイベントです。パンとグルメの組み合わせは自由。江古田駅を中心に点在するお店を巡って街歩きしながら、オリジナルのサンドイッチやバーガーが作れます。

　ベーカリーの取りまとめ役を務める老舗ベーカリー・マザーグースの萩原さんは「今回はグルメ店に、ひょうたんタイ（タイ料理）、唐苑中華（中華料理）、プランポーネ（イタリア料理）が加わり、今まで以上に多国籍なお店が揃いました」と語ります。

　酢豚や焼き鳥など、自分でメニューを決めて楽しめるのも、パンさんぽならでは。初参加のグルメ店・スモーカーでは「参加ベーカリーそれぞれのパンが持ち込まれるのが面白いですね」。また、イタリア料理のプランポーネの店主は「うちはちょっと路地を入ったところにあるんだけど、初めてのお客様が来てくれてよかった」とコメント。お客様からも「知らないお店に行ってみたい」「毎回楽しみにしています」との声が寄せられました。

　期間中は、音楽ライブやワークショップ、スタンプラリーなども実施。絵付けワークショップを担当した虎の子屋では「ベーカリー巡りをした後のカップルやお子さんなどが立ち寄られます。型を使って簡単に描けるので好評でした」との感想でした。

　江古田のパンイベントとして、すっかり定着したパンさんぽ。次回も楽しみです。